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柄(デザイン)の種類について

当サイトは、画像の内容によって3つの種類に分けております。

1:総柄(そうがら)・ パターンが繰り返す柄

2:1枚絵の画像・写真やグラフィック画像

3:文字・ロゴのみワンポイント

「布プリント」のサービスでは主にこの3種類での入稿となります。
「テディベア」は「1:総柄」でのご入稿のみを受け付けております。

MENU

  1. プリントNGのデータについて
  2. 総柄(そうがら)の場合
  3. 一枚絵(写真・グラフィック)の場合
  4. ワンポイントの場合
  5. 「総柄」・「一枚絵」・「ワンポイント」の3種共通事項

プリントNGのデータについて

布プリント用として、きちんと画像編集されていないデータはプリントができません。

布プリントに適していない画像
プリントしたい柄・モチーフをデジタルカメラ等で写真撮影したりスキャナのみしただけの画像
手描きの原稿を写真撮影したりスキャナのみしただけの画像

以上のような、デジタル化しただけのデータはホコリまで取り込んでいる場合や、ゆがんだ状態である場合が多く、プリント用データとしてきちんと完成されていません。必ず柄の送り付けやプリントサイズを調整して問題ないデータをご用意ください。プリント用データの作成ができない場合はこちらをご覧ください。

総柄(そうがら)の場合

一般に「柄」といえば総柄のことを指します。「総柄(そうがら)」とは、ある一定のパターンが繰り返していく柄のことです。水玉、チェック、迷彩など、身の回りのインテリア用品・ファッションアイテムは殆どが総柄です。画像の作り方も、繰り返すパターンを作っておけば、上下左右につなげて印刷してくだけなので画像ファイルのサイズも最小サイズで済みます。柄(パターン)を展開していくことを「送り」と言います。

総柄(パターン柄)の例

一定のパターンを作り、右・下方向に展開(送り付け)していきます。


お客様が横幅と長さでプリントしたいのか、そのパターンは何回送りを付けたいのかを決め、送りに必要な画像サイズで編集して下さい。編集中の注意点は、柄の上下、左右が繋がるように制作することです。

総柄プリントに関するご注意事項

総柄で入稿された場合、弊社で綺麗につながるかどうかチェックいたします。お客様に報告いたしますが、弊社で簡単に修正できる場合は無料で修正いたします。
柄のサイズは必ずプリントしたい原寸サイズで制作してください。
イラストレーターご使用の方へ: 総柄の場合適当にリピートをかけていただければ弊社で綺麗にカットいたします。例水玉は横5回縦に5回程度展開していただいて入稿ください。

例1:生地、巾100cm×長50cmに10回送りを付ける場合 → 10cm巾のパターン

例2:生地、巾120cm×長50cmに2回送りを付ける場合 → 巾30cm×長25cmのパターン

総柄リピートについて

当サイトで展開可能なリピート(送り)の付け方をご案内します。通常は「正リピート」と言い、横方向、縦方向にそのまま展開していきます。その他、「縦ハーフステップリピート」「横ハーフステップリピート」等にも対応可能です。

正リピート(通常) 縦ハーフステップリピート 横ハーフステップリピート
最も基本的なリピート展開。柄を縦・横方向へ展開。 図案を縦方向へ2分の1移動させたリピート展開。 図案を横方向へ2分の1移動させたリピート展開。

一枚絵(写真・グラフィック)の場合

言葉の通り一枚の絵の画像を指します。写真やグラフィック画像がこれにあたります。展開(送り)なしのデザインです。

一枚絵の例

旗や広告、ポスターなど、写真画像なども一枚柄の部類になります 。


画像製作のヒント

ご希望の生地巾と長さに印刷したい写真や文字など原寸サイズでレイアウトしていただきますよう、お願い致します。
周りに余白を付けたい場合は、必要な余白を含めたサイズでデータを作成してください。

ワンポイントの場合

全面印刷でなく部分的にプリントご希望の場合です。背景は無色(白)となります。

ワンポイントの例

上記の一枚絵と近い形で、同じ部類に含まれます。背景の色は白(生地の色)となります。


データ作成のヒント

ご希望の生地巾と長さなど、必ず「実寸サイズ」でレイアウトして下さい。
また背景の色は必ず白にしてください。背景に色が少しでも付いていると、全面プリント扱いになります。画像を拝見後、プリント部分の大きさによっては弊社で多少割引をさせていただく場合がございます。(非常に小さいワンポイントなど、余白部分が大きい場合)
当方のプリント手法としては、転写紙を使って余白部分も一緒に転写しております。その際、余白部分が大きい都合上、プリント時に余白部分に埃が混入する場合がございます。当方でも十分注意してプリントさせていただいておりますが、埃の混入を完全に避けることはできませんので予めご了承くださいませ。

「総柄」・「一枚絵」・「ワンポイント」の3種共通事項

ご自分でデータ作成・データ修正ができない方は「オプション」をご覧下さい。

Adobe Photoshop(R)シリーズをお使いのお客様

対応バージョン:最新バージョンに対応可能

画像サイズ:
・総柄:1リピート分の原寸サイズ 
・絵羽柄・ワンポイント:プリントの原寸サイズ

カラーモード:RGBまたはCMYK(CMYKデータに変換して布印刷いたします)

画像解像度:150dpi~200dpi

文字の最小サイズ:14ポイント以上

保存形式:フォトショップ形式 psd、 ファイル名の例:「print_kiji.psd」

※フォントをお使いの場合は、必ずラスタライズ化してください。
※モチーフごとにレイヤー分解された状態でも可。例:背景、 柄、ロゴといった具合にレイヤー分解した状態でも対応致します。(画像の統合はしない方が個別に色調整ができるので結果お得です。)

Adobe Illustrator(R)シリーズをお使いのお客様

対応バージョン:弊社最新の状態です

画像サイズ:
・総柄:1リピート分の原寸サイズ (縦横数回展開してください。)
・絵羽柄・ワンポイント:プリントの原寸サイズ

カラーモード:RGBまたはCMYK(CMYKデータに変換して布印刷いたします)

文字の最小サイズ:14ポイント以上

保存形式:イラストレータ形式 ai、  ファイル名の例:「print_kiji.ai」

※文字情報(Font)を含む場合は「文字のアウトライン」を実行して図形化して下さい。 アウトライン化されていない場合、再度ご連絡致します

※画像ファイルのリンク・貼り付け・埋め込みは基本的にはお勧めしません。お客様のパソコン環境と弊社のパソコン環境の違いから、画像が正しく表示されない場合があるためです。リンク・ 貼り付け・埋め込みをして画像制作する場合は、最終的にフォトショップデータに書き出したものを入稿することをお勧めいたします。リンク・ 貼り付け・埋め込みのデータを入稿された場合は、お客様に再入稿のお願いをする場合がございます。どうしてもイラストレーターにリンク・埋め込みしたデータで入稿したいという場合は、下記の3点にご留意のうえ、ご入稿ください。

(1)リンク元画像データも一緒に入稿お願いいたします。
(2)ファイル名は半角英数字限定
(3)出力サンプル画像(JPG・GIFなど)を準備

その他のソフトをお使いのお客様

画像サイズ:
・総柄:1リピート分の原寸サイズ (縦横数回展開しておいてください)
・絵羽柄・ワンポイント:プリントの原寸サイズ

カラーモード:RGBまたはCMYK

画像解像度:150dpi~200dpi

文字の最小サイズ:14ポイント以上

保存形式:.bmp、.tif、.pdfなど